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JAF(日本自動車連盟)とは?
公益社団法人としての役割
JAF(Japan Automobile Federation)は1963年に設立された公益社団法人で、主に以下のような役割を担っています。
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ロードサービスの提供
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交通安全啓発活動
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モータースポーツの運営支援
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運転者教育・ライセンス発行
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会員向け特典提供
国際的なネットワークも保有
JAFは、世界の自動車クラブが加盟する「FIA(国際自動車連盟)」にも所属しており、日本国内だけでなく海外でのサポートも受けられるのが特徴です。
JAFの主なサービス
1. ロードサービス(24時間365日)
JAFが最も知られているのが、このロードサービスです。
対応例:
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バッテリー上がり
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キー閉じ込み
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パンク
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ガス欠
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故障・レッカー移動(15kmまで無料)
ポイント:
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車両ではなく「人」に付帯するため、レンタカーや友人の車でも利用可能
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24時間365日、日本全国対応
2. 会員向け優待割引
JAF会員証を提示することで、全国約4万件以上の施設で割引や特典を受けることができます。
対象施設例:
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ガソリンスタンド(ENEOSなど)
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ファミリーレストラン(ガスト・ロイヤルホストなど)
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レジャー施設(テーマパーク、動物園、水族館など)
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宿泊施設
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カー用品店(オートバックスなど)
割引内容例:
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ガソリン代2円/L割引
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飲食代10%オフ
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入場料の割引、ドリンクサービス など
3. 教育・啓発活動
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子ども向け交通安全教室
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高齢者向け運転適性診断
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地域住民向けセミナー
これらはJAFが**「事故を未然に防ぐ社会」を目指す活動**の一環です。
4. モータースポーツ支援
JAFは、日本国内のモータースポーツを公認・後援しており、ライセンスの発行や競技会の運営を行っています。
JAF会員制度の詳細
個人会員
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入会金:2,000円
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年会費:4,000円(自動更新可)
家族会員
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本人が個人会員の場合、家族も年会費2,000円で加入可能
利用できる範囲
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会員本人が運転または同乗している車両(自家用車・レンタカー・バイク含む)
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他人の車でもOK
JAFと自動車保険の違い
よくある疑問の一つが、「自動車保険のロードサービスとどう違うの?」というものです。
比較項目 | JAF | 自動車保険のロードサービス |
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対象 | ドライバー本人 | 契約している車両 |
利用回数 | 無制限 | 年○回までの制限あり |
対応範囲 | より広い(キー閉じ込みや雪道脱出なども) | 限定的なケースもある |
同乗時利用 | OK | 基本不可 |
保険とJAFを併用することで、より安心なサポート体制が作れます。
JAFのメリット・デメリット
メリット
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24時間365日対応のロードサービス
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レンタカーやバイクにも対応
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会員優待が豊富で実用的
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高齢者や初心者にも安心な講習が受けられる
デメリット
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年会費がかかる(4,000円)
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使わない年は「もったいない」と感じることもある
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保険と内容が被る場合もある
JAFをもっと活用するヒント
スマホアプリの活用
「JAFアプリ」をインストールすれば、以下が可能です:
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ロードサービスの依頼(GPSで現在地送信)
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会員証のデジタル表示
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優待施設の検索
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運転診断(運転傾向をスコア化)
会員向け雑誌・ウェブマガジン
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「JAF Mate」:月刊誌で安全情報やドライブ情報が満載
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「JAFナビ」:旅先やドライブコースの紹介サイト
JAFはこんな人におすすめ
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日常的に車を使う人
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よく遠出・ドライブする人
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車を複数台運転する人(自分名義でなくてもOK)
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子どもや高齢者を乗せる機会が多い人
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割引をうまく活用したい人
よくある質問(FAQ)
Q. 入会してすぐに使えますか?
A. はい。入会完了後すぐにサービス利用が可能です。アプリでのデジタル会員証表示も対応しています。
Q. 車が動かなくなったらどうやって連絡するの?
A. JAFの公式アプリまたはフリーダイヤル(0570-00-8139)で連絡できます。アプリからは位置情報も送信できます。
Q. 一度も使わなかった年、返金はある?
A. 返金制度はありませんが、優待特典や教育活動のサポートに使われています。
まとめ
JAFは単なる「車のトラブル対応サービス」ではなく、運転者の安心・安全・楽しさをサポートする総合的な団体です。
年会費4,000円で得られるサービスは、車を使う人にとって非常に心強い存在といえるでしょう。
日々の生活だけでなく、旅行や緊急時に役立つJAF。あなたも一度、加入を検討してみてはいかがでしょうか?